いちごミロク 幸せドミノ

性同一性障害者が書く癒し

守護霊さまの声を聞く その3

今回は、守護霊様の声を聞くという
お話の続きになります。

 

 

言うまでもない事ですが、

人間から見て悪い出来事というのを

守護霊様が

前もって取り除いたりはしません。

 

基本的な人生プランは

自分で定めて来ているのですから

もう学んで分かっている事を除いて

何でわたしがこんな目に合うのか

と思うような困難な出来事を

起こらないように

したりはしないのです。

 

 

たとえば、

あなたが誰かにお金を騙し取られた

としても、守護霊様が損失分を

埋め合わせてくれたり、

騙した相手を罰したりはしません。

 

前回の

『 やりたい事が見つからない時 』

のお話で書きましたが、人間はみんな

縁起によっていろんな事が起こり

生かされているのです。

 

生まれて来る赤ちゃんも含めて、

まったく縁起に関わりがない

無垢な人間など

この世に存在出来ないのです。

 

 

守護霊様は、

困難が起こらないように守護する

のではなく、

プラン通り無事に困難を経験して

学び終えられるように導き、

成長を手助けしてくれる存在なのです。

 

守護霊様や内神様は

最初からすべての解答を知っていますが

何でもかんでも、

わたし達の自我に答えを教えてしまっては

勉強になりません。

 

 

そこで、

直感 という形で

いろいろなヒントを送ってくれます。

 

直感は神様の言葉 なのです。

でも、この直感を受け取るためには

自我がものすごく邪魔になります。

 

つまり、自我意識が強い人ほど

難題に対してノーヒントになり、

苦しみが増大するのです。

 

 

幼い子に

自我というのはありませんよね。

本当は、自我 ( 自分 ) というのは

元々無いのです。

 

まだ自我のない子供たちは、

守護霊様や天使のメッセージを

受信しまくっています。

 

幼い子の視点からすると、

どうして大人達はそんなに

悩み苦しんでいるの?

というふうに見えているのです。

 

 

自我があることが

悪いわけではありません。

自我はプラン通りに出来上がっていき

その自我によって学びと成長があり、

今度はプラン通りに手放していく

ものなのです。

 

直感の感度を良くするためには

少しづつ自分を手放していき、

子供に近づく事、原点に帰るという事。

強く握った拳の力を抜くように

価値観をゆるめるという事です。

 

 

子供の姿が、

大人のお手本

になっているのです。