いちごミロク 幸せドミノ

性同一性障害者が書く癒し

脱走常習犯な子供でした

本日ふたつ目の記事は、私事ですが
いちごさんが幼い頃のお話しです。

 

 

先日、お母さんと話してる時

いちごさんは小さい頃、

脱走ばかりしてた

と初めて聞かされた。

 

 

小学生の頃に

自閉症の疑いがあると診断されて

カウンセリングを

受けに行ったのは覚えてる。

脱走はそれより前、

幼稚園に通ってる時だった。

 

 

当時、幼稚園の先生の話しでは

いちごさんは

みんなの中に入っていけない子で

周りに馴染めず幼稚園を抜け出して

ばかりだったそうだ。

 

 

脱走常習犯。

それを聞いて、驚いた。

 

 

いちごさんは今まで

いろんなお仕事をしてきた中で、

何も言わずに飛び出して

辞めてきた事は、20~30回ある。

 

そうか、そんな小さい頃から

もう方向性が定められていたんだ

と腑に落ちた。

 

性別の違和感よりも

とにかく人の中に居るのが苦手だった。

どこの職場に行っても

自分の居場所はここじゃない

という思いが強くあった。

 

 

3年くらい前、いちごさん自身が

鬱病を患っていた時に、自分が

HSPという特性

持っていた事を初めて知り、

 

そうか、

これは治そうとしちゃいけないのか、

無理して逆らわず、

人と関わるのが苦手という性格

活かせる道へ、素直に進んでいいんだ

と気がついた。

 

持って生まれた性格に

善いも悪いもない、

嫌なことはやらなくてもいい

という事を知った。

 

 

現在はどこにも出勤せず、

彼氏の大きな援助のおかげで

自分の部屋で一人っきりで、

物販のお仕事をしてる。

そして空いた時間でブログを書いてる。 

 

凄く居心地がいい。

いちごさんは基本的に、

独りぼっちがたまらなく大好きだ。

 

彼氏とも

週に一度だけ会う距離感が丁度良く、

二人でいる時は

いつも子供同士のように遊んでます。

 

不思議なのは、

彼氏も少年の頃に自閉症の疑いがある

と診断されてるので

運命的なものを感じます。

 

 

 

最後に、

冒頭の幼稚園の先生のお話しで

こんな証言もあった。 

 

いちごさんは幼稚園で、

オシッコ漏らしてばっか

だったそうだ。

逃げられないと分かると

必殺技 対抗したのかもしれない。

 

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どうしてもみんなと馴染めないんです
を象徴してる、幼い頃の写真。
先生も手を焼いてます。

 

kaminokomaki.hatenablog.com