いちごミロク 幸せドミノ

性同一性障害者が書く癒し

生まれ変わる絶好のチャンス

再掲になりますが、分かり易く
書き直しました。
苦境に立たされている人へ。

 

 

一度壊れたものは
前よりも強く、
いいものになる。

 

芋虫から蝶になる過程では、

蛹 ( さなぎ ) の中で、一度彼らは

どろどろに溶けて液体になります。

 

それまでの姿形を手放し、まるで

壊れてしまったように見えるのに

自然に身を任せるだけで羽化し

美しい蝶に姿を変えるのです。

 

しかも彼らは、

かつて自分達が芋虫であった事を

ちゃんと覚えているそうです。

 

 

国造り、社会の発展、人間の成長も

芋虫から蝶になる過程と

同じようなプロセスを繰り返して

きたからこそなのです。

 

人間は神が付けてくれた脳を使い、

先祖から受け継いだ知恵を絞り、

情熱を持って手足を動かし、

何もない焼け野原からでさえ

見事な復興を成し遂げてきました。

 

壊される度に、

人はアップグレードするのです。

ピンチは絶好のチャンス。

 

 

自分にできない事は

他人ができる事です。 

 

今このような苦境にいる時に 

自分がする事は、

自分の手が届く範囲だけでOKです。

他人の力を無視して投げ出さない事。

 

人に甘える、人に頼る、

人に任せられる事がないかを考える。

そして誰も出来なくなった時には、

ジタバタせず自然の成り行きを信じ

天命を待てば良いのです。

 

 

世間の『 常識 』は

所詮、他人軸です。

 

他人軸は他人に有効なものです。

人によって、

常識に苦しむのは当然と言えます。

自分の感性を活かした発想が

自分に有利、有効な正解です。

自分が感じた通りやれば、

うまくいくのです。

 

 

すべては借り物です。

 

この世に自分の所有物は、

ひとつもありません。 

すべてお借りしているだけです。

わたしはこれだけお返しします、

これだけ手放しますと、

地球に感謝して

新しいものを待ちましょう。

空っぽになる人ほど大好機です。

 

 

最後に。

 

わたしたちは、

この時代の混乱の中に生きる事を

自分の意志で選んで、

生まれて来ているのです。

だから何も心配ないと知っています。

 

安心するために

根拠などいらないのです。