いちごミロク 幸せドミノ

性同一性障害者が書く癒し

自分の幸せが先です

自分よりもまず他人の幸せを
思うことが大切といわれますが、
これには 順序 があります。

 

 

他人を幸せにするためには

まず自分の幸せが先になります。

自分の幸せとは

どんな状態かと言いますと、

自分が満たされていて、

溢れ出ているという事です。

 

人は、満たされた上に溢れていると

たとえ無償でも、

誰かに何かしてあげたくなるのです。

有り余っているので、

満たされてる人は見返りを求めません。

正確に言うと、拘らなくなるのです。 

 

逆にそこで見返りを要求するのは

心にまだ欠落感があり、

満たし切っていないという事です。

人は本当に満たされていれば、

豊かさは勝手に入って来ますので

求める必要は全くないのです。

 

 

今回のお話で何が

言いたいのかといいますと、

これから新しい時代に適応して、

わたし達が幸せに生きてゆくために

自分の心を満たしておくというのが

非常に重要になっていく

という事です。

 

 

何故か心が満たされない

という人がいますが、

それはエゴが要求している

偽物の幸せで固めているからです。

 

物、お金、学歴、地位、名誉、

見栄、プライド、安定などです。

 

以前、エゴは手放してゆくものと

書きましたが、エゴが要求するものが

悪いといってるのではありません。

 

ムリに無くそうとするのではなく

別にいっぱいあるけど、いくらでも

持っているけど執着していない、

いつでも手放せるいい関係という

バランスが大事なのです。

 

 

どんなに高い地位を手にして

どれだけ有名人になっても

何故か虚しくて心が満たされず

自殺する人がいます。

 

エゴの要求ばかり聞いて

魂の要求を無視し続けていては

本当の意味で心は満たされません。

 

 

エゴの要求と魂の要求を

区別するのは難しいかもしれません。

はっきり言える事は、

頭で考え抜いて出した答えがエゴで、

感情や直感で湧き出てきたのが魂です。

 

たとえば子供の頃に、

わたしはホントは

女子プロレスラーになりたかった

というのが魂の要求で、

でも親に危険だからと反対されたので

仕方なく会社員になりました

というのがエゴになります。

 

 

魂が要求している時は頭で考えるより

まず先に興味を惹かれます。

面白そう、楽しそう、ワクワクする。

血が騒ぎ、駆り立てられます。

 

魂が求めている時は、不思議と物事が

トントン拍子にスムーズに進みます。

この時に、

頭であれこれ考えをはさんでしまうと

エゴに邪魔されるのです。

 

 

嫌だなぁそっち行きたくないとか

何故か会社に行きたくないと

嫌悪感を抱くのは、他人からすると

何言ってんだ甘ったれるんじゃないと

映りがちですが、これは

魂が感情という言葉を使って

嫌がっているのです。

 

嫌々でも会社に行こうとするのが

実は自我であり、

そっちに自分を満たすものは

何もないよ、いかなくていいんだよ

と訴えてるのが真我 ( 魂 )なのです。

 

 

これからの時代を生き抜くには

満たされていなければどんどん

苦しくなります。

自分が本当にしたい事をして、

自分の心を満たす事が最優先です。

 

その時に鬱憤によってスペースが

占領されていると入れられませんから

発散させて膿を吐き出して下さい。

 

そうすれば心に余裕が出来ますから

本当にやりたい事を自分軸に従い

自由に始めてみて下さいね。

 

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